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INTERVIEW

A-1 Pictures Inc.

2026.03.02

2025年度 動画ルーム座談会

 

2022年度~2025年度入社の動画ルームのみなさんに、就職活動から現在の仕事のことまでお話を聞きました。

 

齊藤 千夏

2022年度入社。2年制専門学校卒業。

2025年上映の劇場版をみて『名探偵コナン』にハマる。その後、1話から最新話までTVシリーズを制覇。

岩田 幸奈

2024年度入社。4年制大学卒業後、専門学校へ進学・卒業。

外苑前にあるラテアートのチャンピオンがいるカフェ「LATTE ART MANIA TOKYO」が最近のおすすめ。

小関 遥

2025年度入社。4年制大学卒業。

土日は家に引きこもって『モンスターハンターワイルズ』をプレイしている。

 

■A-1 Picturesに応募しようと思ったきっかけを教えてください。

齊藤:「この会社に絶対行きたい!」というのはなくて、アニメーション制作会社だったらどこでもいいと思っていました。10社くらい応募して2社受かりましたが、A-1 Picturesは先輩が働いていたのと福利厚生がしっかりしていたので選びました。

小関:私は3年生の2月にポートフォリオをつくって、「よし!就活はじめるぞ」って思っていた時に、A-1 Picturesが会社説明会にきてくれました。そこで説明してくれた内容が丁寧で雰囲気がいいなと。そのあと会社のことを調べたら福利厚生がよくて「最高じゃん!」と思って応募しました。

■動画職を選んだのはなぜですか?

齊藤:地道な作業が楽しいので動画を志望しました。

岩田:動画が好きで動画検査をゴールにしていたので、動画職に応募しました。あとは雇用形態が契約社員だったので、新人でも生きていけるなと思って。そこがけっこう大きかったです。

小関:もともとは原画志望でした。会社説明会で動画と原画の違いを聞いて、自分がやりたいのはどっちなんだろうと考えました。在学中に自主制作していたんですけど、その中で一番楽しかったのが動画だったんで動画に応募しようと思いました。

――どんな人が動画に向いていますか。

岩田:細かい作業をずっと長時間続けられる人。原画職志望で入社した同期も1年目は動画を担当するんですね。その子たちは動画をやっているときに早く原画やりたいって言っていたけど、わたしは「めちゃめちゃ楽しいのに!」と思いながら描いていました。

■いつからアニメーション業界へ進もうと思いましたか?

齊藤:時々絵を描いたりはしていたんですけど、高校の進路指導の時にアニメ業界にいきたいなと思ってそこから絵の練習をはじめました。まずは教則本を読んで、専門学校でさらにいろいろ習って。ずっと手を動かした方がいいと聞いたので動かしていました。ただ、描いてはいたのですが、当時のポートフォリオを今みたらほんとに下手で。なのでなんで受かったのかぜんぜんわからないです(笑)。

岩田:私は小・中学生の頃は模写しかしていなくて、高校と大学では絵は描いていないです。大学3年生の時にコロナになって、暇だからまた模写を始めました。就活の時期になって、イラストレーターになろうかなと思っていたんですけど、よくよく考えたら自分で題材を考えて描くのが苦手で。自分の好きなことって結局なんだろうと考えたらアニメだなと。専門学校のオープンキャンパスで、「動画は元の絵があって、トレスして中割りする」という説明を聞いて、自分に一番合うじゃん、動画をやりたいな、って思いました。

小関:私は中学生の時からアニメーション関係の仕事に就きたいと思っていました。

――当時からアニメを結構見ていたんですか?

小関:はい、小学校4年生くらいから、放送していたアニメは全部チェックして見ていました。『這いよれニャル子さん』が特に好きで見ていて、そこから「アニメっておもしろーい!」と思って。録画して朝、学校へ行く前にみていました(笑)。

 

■ポートフォリオはいつから作り始めましたか?

齊藤:(専門学校の)1年生の後半とか…?コロナ下で自宅学習が多かったんですけど、ポートフォリオ用の課題があって、いろいろ描いていました。

――先輩たちの作品は学校にありましたか?

齊藤:はい、先輩のポートフォリオを参考にしました。自分がどんな人かがわかるポートフォリオがいいと聞いたので、好きなものとか高校で何していたのかを絵と絡めて描きました。新しいのが完成したら差し替えてというのを繰り返していました。

岩田:1年生の夏休み頃に課題が配られて、クロッキーとかを授業中にやりました。本格的に動いたのは1年生の終わりです。先生がアナログ作画の方で「まだ現場ではたまにアナログ作画もあるよ」と言っていたので、鉛筆で描いた中割りをやってみて、それもポートフォリオにいれました。けど実際入社したらアナログ作画は無かったです。

小関:私は3年生の1月から3月は冬休みだったのでその期間に今まで描いた作品やクロッキーとかデッサンをまとめました。企業合同就職説明会でA-1 Picturesの方にポートフォリオを見てもらう機会があったので、足りないものを教えてもらいアドバイス通り全部ポートフォリオに追加しました。

■入社後に研修はありましたか?

齊藤 ありました。まずは新卒全員で名刺の渡し方とか電話対応などのマナーの研修を受けました。

岩田:そこから2か月くらいは動画の研修を受けました。

――それが終わったら実際に動画の作業を?

岩田:はい。マニュアル(※)があるんですけど、動画作業について細かく書かれているので助かりました!マニュアル通りに目標達成するのが結構難しいんですが、クリアできなくてもそこまでひどくなければ、いろんな動画にチャレンジしたほうがいいから、枚数よりも内容を大事にしようと先輩が言ってくれました。

(※)動画部向けにマニュアル(会社のルール・動画のルール・クリスタの使い方などがまとまったもの)があり、その中に月枚数の目標が記入されています。☆1年目200~250枚、2年目300枚~350枚目標。

 

――でも1年目だと大変に感じるのでは?

小関:マニュアルを渡された時はまだ厳しさが理解できませんでした。今は先輩がついてくれているので一緒に目標を立てながら作業をしています。

――2人はもう教える立場になりましたか?

齊藤:いいえ、7年目以上の先輩が指導担当です。

岩田:そうそう、大ベテランに教えてもらえるのでとてもありがたいです。

――マニュアルは何年目まであるんですか?

岩田:2年目までです。

齊藤:3年目からは動画検査の研修が始まります。

――じゃあ岩田さんはもうすぐ3年目だからそろそろ…?

岩田:そうですね。その前にリテイク研修(※)もあって。先輩に一通りの流れを教えてもらいながらリテイク作業をしました。研修は先日終わったんですけど、動画検査に片足突っ込んでいる感じがあって日々緊張しています。

(※)動画検査の仕事のひとつに、ラッシュ(映像チェック)後に、動画を修正するリテイク作業があります。修正の内容に合わせたリテイク方法があり、それを身につける研修になっています。

 

■入社してA-1 Picturesの印象は変わりましたか?

齊藤:入社前に学校の先生から「アニメ会社はブラックだから覚悟したほうがいいよ」って何回も言われたので、身構えていました。けど私的にはそんなこと全くなくて。先輩がとにかく優しいので「よかったー!」って思っています。

 

■入社前に勉強しておくといいことはありますか?

齊藤:タイムシートの見方ですかね。会社説明会や学校の先生、入社後の研修中も言われたので、事前に勉強するといいかもしれません。

 

■A-1 Picturesを目指す人にメッセージをお願いします。

3人:優しい人ばかりなのでお気軽に応募してください!