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OCCUPATION

作画(原画)

「原画」の仕事は、映像の設計図である絵コンテを見て、実際にどんな絵にするのかを決めていくことです。
具体的には、背景とキャラクターの収まりを決め、キャラクターの芝居のキーになる絵を描き、それらが表示されるタイミングを考えます。また、カメラワークを決め、最終的に放送される映像を作る撮影さんへの指示出しも行います。
「アニメーション」させることで映像を演出する、まさにアニメ作りの要となる仕事です。

使用ソフト
CLIP STUDIO PAINT

FAQ

よくあるご質問

  • 原画職のキャリアアップはどのようなものになりますか?
    原画職で入社すると、まず約1年間は動画の経験を積み、2年目から原画マンとなります。一番多いキャリアアップ例は、原画として経験を積み、実力が認められ作画監督となる道です。さらに作画監督として活躍した後、キャラクターデザインを担う人もいます。それ以外にも自分の得意を活かした専門性の強い(アクションやメカなどの)アニメーターになったり、演出になったりと様々なキャリアがあります。
    原画ルームでは個人がなりたい将来像を大切にしており、実現できるよう作画管理や上司がサポートしていく体制を整えています。
  • 原画になった後も教えていただける環境はありますか?
    原画になって1年間は指導担当の先輩がつきます。しっかり基礎を身につけるためのカリキュラムを組んでおり、指導担当の先輩と一緒に学んでいただきます。
    もちろん独り立ちした後も、わからないところがあれば近くの先輩に聞ける環境です。
    また、作画講習会やレイアウトワークショップを定期開催しているので、様々なことを学ぶと同時にそこでも先輩方から色々と聞きながら教えていただけています。
  • どんな生活リズムで働いている人が多いですか?
    原画ルームの約半数が午前中に仕事を始め、19時か20時くらいに退勤しています。もう半数くらいはお昼過ぎに開始して22時以降に終了、というリズムです。納品間際だとどうしても休日出勤や残業が多くなりがちですが、その分休める時に有給休暇を取ってもらい、なるべく規則正しい生活サイクルで仕事をしようという雰囲気があります。
  • ポートフォリオはどのようなものが望ましいでしょうか?
    ポートフォリオに決まった形はなく、自由に構成していただいて構いません。
    それを大前提として、スケールのバランス感覚や空間認識能力を見るための『創作レイアウト』、画力や演技の意識を見るための『創作ポーズ』、そして描き手の気持ちが乗っている『得意な落書き』の3点を含んでいることが望ましいです。いずれも模写やトレスではなく、自分で描き上げたものを入れてください。
    また、学生時代に描きためた絵を詰め込んで、物量をアピールするのも良いと思います。
    応募者の「好き!」「描きたい!」といった熱意が伝わってくるようなポートフォリオをお待ちしております。