原画ルームは全体的に静かな方が多く、落ち着いた環境で作業ができます。指導役の方1人で現在5人の作業チェックをしていただいている状況です。

キャラクターの芝居を描くならそのキャラクターがどのような性格でどのような人生を送ってきた人物なのかを絵コンテや設定をよく読んで芝居をつけるように意識しています。それによっては歩き方や日常の所作も変わってくると思います。

一番は担当した原画に対して各担当者からお褒めの言葉をいただけた時でしょうか。
完成された作品を見てくださった視聴者の方々の感想もとてもうれしいです。
第二原画作業では、尊敬しているアニメーターの第二原画を描かせていただく時は緊張とやりがいを感じとても気合が入ります。

以前から実写の映像作品を観るのが好きで、その時にうまい芝居をする俳優さんを見て芝居に興味を持ちました。原画作業をするようになってからは、決められた範囲だけではありますが自分で芝居を考えることができ改めて面白さを感じられたので今後は演出方面も視野に入れて勉強していきたいです。

アニメーターはとても体力のいる職業なので体力と忍耐力をつけてきた方がいいと思います。どうしても締め切りに追われることがあり、座りっぱなしの時間がとても多いです。そのとき体力と忍耐力がなくては続けられません。筋トレ頑張ってください。