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インタビュー

演出
菊池 貴行
業界歴11年
2025年現在
経歴
- 2013年
- A-1 Pictures新卒入社
- 2013年
- 動画
- 2014年
- 原画
- 2016年
- 作画監督
- 2019年
- 演出
担当作品
- 2016年
- 七つの大罪 聖戦の予兆(作画監督)
- 2020年
- 戦翼のシグルドリーヴァ(演出)
- 2021年
- ヴィジュアルプリズン(演出)
『かぐや様は告らせたい』シリーズ(演出)
『俺だけレベルアップな件』シリーズ(演出)
- ほか
演出の仕事内容について教えてください
絵コンテを描き、演技プラン・演出プランを、アニメーターやCG、美術などの各スタッフへ伝えます。アニメーターからあがってきた素材のキャラクター芝居やレイアウトの収まりがコンテの意図とあってるか、CGや美術などからあがってきた素材が打ち合わせ通りかのチェック・修正などをします。演技プラン・演出プランの意向が反映された絵へ導く仕事です。

演出になろうと思ったきっかけを教えてください
もともとは芝居を考えることや絵を動かすことが好きで、原画や作画監督をやっていました。どうせなら一話数をじっくり深くやってみたいと漠然と考えた時、それができるのが演出なのかなと思っているタイミングでプロデューサーから声をかけていただいたのがきっかけです。
演出になるためにどのようなステップを踏みましたか?
自分の時は演出になるためのルールがまだ決まっていなくて、試験や絵コンテを描いて誰かにみてもらったりはしていませんでした。原画や作画監督作業を通して、絵コンテの理解や演出方法などを作業しながら覚えていった形です。

A-1 Picturesに入社して良かったと感じることはありますか?
A-1 Picturesにはいろいろな制作ラインがあり作品のバリエーションも豊富なので、いろいろなことに挑戦させてもらえます。また、ほとんどすべての工程部署が社内にあるため、撮影やCG、美術など他部署の方の話を聞けるところが個人的に良いと思っています。

今後の目標を教えてください
漠然とではありますが、いつかA-1 Picturesならではの映像作りができたらいいなと考えています。
この映像が作れるのはA-1 Picturesだけだ、A-1 Picturesに作品を作ってもらいたい、A-1 Picturesの作品だから観たいと思ってもらえる作品、映像が作れたらなと思っています。
この映像が作れるのはA-1 Picturesだけだ、A-1 Picturesに作品を作ってもらいたい、A-1 Picturesの作品だから観たいと思ってもらえる作品、映像が作れたらなと思っています。
演出を目指す方にメッセージをお願いします
演出にこれが正解だというのはないと思っています。演出採用は行っていないので、まずはご自身ができる職種を経験し、いろんなものを見たり触れたりして、引き出しをたくさん作って自分を助ける武器を手に入れてください。