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インタビュー

仕上げ

舟木 もな

業界歴2年
2025年現在

経歴

2023年 
A-1 Pictures新卒入社
2023年 
新しい上司はど天然
2023年 
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima +
2024年 
俺だけレベルアップな件
2024年 
負けヒロインが多すぎる!
『マッシュル-MASHLE-』シリーズ
ほか
A-1 Picturesにエントリーしようと思った理由を教えてください
A-1 Picturesに好きな作品が多かった、というのが一番の理由です。視聴者としても十分楽しめましたが、作る側として作品に触れたいと思いました。
また、作風の振れ幅が広く、TVアニメ以外にもPV/MVを手掛けていたため、好きな作品以外にも
入社できれば色々なことに挑戦でき、知見が広がるのではないかと考え志望しました。
ポートフォリオの制作を始めた時期を教えてください。また、どのようなものを制作しましたか?
ポートフォリオは学生時代に制作した作品数点と、応募締め切りの3か月前程から書き溜めたものの中から数点提出しました。まとめる作業は応募締め切りの1か月ほど前から始め、少しずつ取捨選択していきました。
内容は、静物デッサン(絵具)、デジタルイラストの人物(単体・背景込み)・動物など。
アニメ仕上げ志望のポ-トフォリオなので、作品によって雰囲気の違う色使いができることをアピールする内容になるよう、意識して制作した記憶があります。
使用ソフト:Adobe Illustrator / CLIP STUDIO PAINT
A-1 Picturesに入社して良かったと感じることはありますか?
入社志望動機でもあった、色々なことに携われるのではないかということを実際に行えている点です。
最近ではさらに社内作品のジャンル幅が広まっておりますし、単発PV案件で好きなアーティスト・作品の制作に携われる機会もありました。
また、社内作品のみに限らず、仕上げ作業では社外作品に触れることも多いため、沢山経験を積むことができています。
入社当時の自分と比べて成長したなと感じることはありますか?
以前より、色作りに対する関心が高まった点です。
仕上げをしていく中で、シーンに合わせて沢山のカラーモデルを見るようになりました。自由彩色をする機会も増えるため、「どこにどんな色を載せればいいか」を以前より考えて色を置くようになったと感じております。
元々色塗りが得意な方ではなかったのですが、入社以降に趣味の絵を描いた際、以前と使う色数や載せ方が変わり、描写力が上がっていたのが、分かりやすい成長でした。
今後の目標を教えてください
身近な目標としては、「色指定・検査」として一人前の仕事をこなせるよう、独り立ちすることです。
「仕上げ」として丸一年アニメーション制作・仕上げのルールを学び、二年目で検査(塗り間違いや素材不足がないか、セルが問題なく動くかチェックする)補佐業務を行いました。
「色指定」になると、いよいよ自身の色作りが大きく作品を左右する仕事になってくるため、ステップアップしていき、良いアニメ作りに貢献していきたいです。
A-1 Picturesに入社を検討している方にメッセージをお願いします
私はアニメーション関連の専門学校を出ていないため、業界ルールや用語、使用ソフトは無知の状態で入社しましたが、先輩方に丁寧にご指導いただき、一通りの仕上げ業務がこなせるようになりました。入ってから学べることが沢山あるため、入社前の知識不足といった不安は問題ありません。
また、A-1 Picturesはヒット作も多く、業界の中でも憧れ・期待が詰まった会社だと、働いていて常に感じております。その分繁忙期の制作は厳しい時もありますが、出来上がる作品はどれも見応えがあり、比例して達成感もあります。責任感を持って仕事に励み、同じ気持ちを共有できる方と一緒に働けることを期待しております。