OCCUPATION
撮影ルーム
「撮影」とは、セル(作画~仕上げ)・背景美術・3DCG等の素材を全て揃えてまとめ、調整やビジュアルエフェクトを施し最終的な映像に仕上げる仕事です。素材の配置やカメラワークといった映像の“土台”となる作業に加え、光や影(フレア/パラ)を足して画面に奥行きや空気感を作り出したり、炎や煙、雨などの自然現象や、スパークやビームといったエフェクトの処理を行ったりします。これらを通して“いかに臨場感溢れる魅力的な映像に仕上げていくか”が撮影の腕の見せ所です。PC技術の進歩により撮影で表現できることはどんどん増えていて、今や作品全体の質を左右するような重要な役割を担っています。
使用ソフト
〔必須〕Adobe After Effects、Adobe Photoshop
〔必須ではないが使えると良い〕Adobe Illustrator、Adobe Premiere Pro
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〔必須〕Adobe After Effects、Adobe Photoshop
〔必須ではないが使えると良い〕Adobe Illustrator、Adobe Premiere Pro
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インタビュー
FAQ
よくあるご質問
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「ポートフォリオ/デモリール」はどういったものが望ましいでしょうか。代表的な撮影処理を作成しクリップ集として提出される方が多いのですが、よりインパクトが大きいのは映像作品です。グループ制作した作品でも構いませんし、必ずしもセルアニメーションである必要はありません。自由な発想による個性豊かな作品をお待ちしています。
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撮影職に必要なスキルや習得しておくべきものは何ですか。難しいエフェクト(例:パーティクルなど)に精通している必要はなく、After Effectsの基本スキルがあれば、技術的な部分は入社後に身に付けていくことができます。大事なことは映像の良し悪しを判断するための“目”を持つことです。多くの作品や映像表現に触れ、作り手としての引き出しを増やしておいてください。
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撮影職のキャリアプランはどのようなものになりますか。新人のうちは基本的な処理のカットから始め、徐々に難易度の高いエフェクトや激しいアクションカットなどを担当するようになります。中堅クラスになると撮影監督を補佐する立場となり、作品自体への関わりが増えていきます。最終的には撮影監督となり、作品を引っ張るメインスタッフとして力を発揮していくことになります。
【撮影監督になるまでの目安】
新人から中堅までに4~5年、その後に撮影監督補佐として2~3年。
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