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ANIME EXPO 2025レポート【後編】
2025年7月3日~6日までロサンゼルスで行われた「ANIME EXPO 2025」に参加しました!後編では登壇した5人から届いた感想をご紹介します!
会場の様子は「ANIME EXPO 2025レポート【前編】」でご覧ください。
水島精二(アイゼンフリューゲル 総監督)
アイゼンフリューゲル、3年ぶり?の続報という事で、AX2025のA-1 Pictures(以下A1P)パネルで発表出来てとてもありがたかった限りです!と、同時に、A1Pパネルに集まったファンの熱量に騒然!!ああ、もっと無茶してでも強ツヨなカットを入れるべきだった……と、本編のテストも兼ねたおとなしめの予告映像に反省。更なる高みを目指して、A1P作品の名に恥じないよう頑張って作ります!!乞うご期待!!
金子敦史(俺だけレベルアップな件 アニメーションプロデューサー)
「俺だけレベルアップな件(SoloLeveling)」との出会いから約4年、おかげ様で多くの国のアニメファンと交流を持つ事が出来たのですが、毎回L.Aのパワーには元気をもらっています。衰える事なく盛り上がり続けるAXの雰囲気を浴びる事で日本のアニメファンの感性とは違う楽しみ方と盛り上がり方で作品を視聴して頂けている事を実感出来て、ただただ感謝です。海外の勢いに圧倒されそうになりますが日本も負けません!!今後も「この作品と出会えて良かった」と皆さまに言ってもらえる様な「ジャンル・世代・性別・国境を越えるエンタメ」創りに励んでゆくので、今年で20周年を迎えたA1Pの応援どうぞよろしくお願いします。
杉本俊輔(「リコリス・リコイル」Friends are thieves of time. アニメーションプロデューサー)
AX2025への訪問は、とっても幸せな時間でした。日本の裏側でたくさんの方々に見てもらえているのを実感しうれしく思いました。アメリカ本土からだけでなく、世界中からアニメファンの方々が押し寄せていたように感じます。
惜しむらくは、会場で、千束と真島のコスプレをされていた方たちをエスカレーターに乗っているときに見つけ、イベント後に声をかけて写真撮影させてもらおうと思っていたのですが、イベント後に見つけられず、写真撮影の夢がかなえられなかったことです。もしこれを読んでいたら連絡ください(笑)
渋谷晃尚(アイゼンフリューゲル アニメーションプロデューサー)
今回アイゼンフリューゲルのアニメーションプロデューサーとして参加させて頂きました。前回の映像発表から時間が空いての新作映像の発表だったので、かなり緊張して登壇に臨んだのですが、観覧して頂いた皆様の熱意に触れることが出来、とても励みになりました。また20周年記念パネルということで、過去の映像を流れた際に、歓声が上がったことで、スタジオに対しての信頼や期待を感じることが出来ました。期待に応えられるよう、また呼んでいただけるような作品作りを続けていきたいと思います。
森岡俊宇(俺だけレベルアップな件/リコリス・リコイル CGディレクター)
大きなイベントでの登壇は初めてで、海外のイベントということもあり不安でしたが、貴重な経験をさせていただきました。言語の違いに戸惑いもありましたが、開催地柄か皆さんリアクションがすごく大きく、「アニメを作っていて良かった」とうれしい気持ちでいっぱいになりました。クリエイターが作品のリアクションを直接感じる機会はなかなか無いので、作品に対しての熱量を直で感じることができ、良い刺激になりました。今後も多くの人に届く作品を生み出していけるよう精進しないとな、と身が引き締まる思いです。