INTERVIEW
2019.06.03
動画検査 村松 千鶴
動画検査の仕事について教えてください
最終的に画面に映る絵は動画の絵になります。その動画がちゃんと原画の絵を拾えているか、原画の指示通りに芝居をしているか、仕上げ、撮影時に不備のない素材になっているかを確認し、必要があれば直したりする仕事です。
仕事のやりがいを感じられる部分はどこですか?
同じ原画だったとしても、動画次第で芝居、動きが変わります。原画の指示を理解し自分の思う通りにかっこよく動かせた時はとてもうれしいです。あとは、すべての動画をチェック出来た作品や話数の白箱を見た時はやっていて良かったな、と感じます。
A-1 Picturesの良いところはどんなところだと思いますか?
作品の幅が広いところかと思います。少年系も萌え系もギャグもシリアスも・・・。色々なジャンルや色々な絵のアニメがあるので飽きることがありません。
アニメーション業界(動画検査)を目指す人へのアドバイスはありますか?
「絵を毎日描くこと」も大切かと思いますが、いろんな経験をして欲しいと思います。バイトをしてみてもいいですし、なにかスポーツをするのもいいと思います。学生さんなら学生のうちに出来ることをたくさんして、経験を貯めておくといいと思います。その経験がアニメーターになった時に何かしら役に立つと思います。