A-1 Pictures Inc. 2027年度新卒採用

インタビュー PEOPLE

演出
渡辺 有紀
業界歴11年 ※2026年現在
経歴
  • 2015年他社でアニメーション制作進行を担当
  • 2017年A-1 Pictures入社(アニメーション制作進行)
  • 2017年グランクレスト戦記(アニメーション制作進行)
  • 2020年ヴィジュアルプリズン(設定制作)
  • 2019年戦翼のシグルドリーヴァ(演出)
演出担当作品
  • 2020年戦翼のシグルドリーヴァ
  • 2021年ヴィジュアルプリズン
  • 2022年かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
  • 2023年新しい上司はど天然
  • 2024年負けヒロインが多すぎる!
    『マッシュル-MASHLE-』シリーズ

演出の仕事内容を教えてください

監督から演出打ち合わせでお伺いした内容を、各部署とさらに細かい内容の打合せをし、そこから上がってきた素材(LO(レイアウト)・原画、BG(背景)、2D、3Dなど)のチェックをします。その間にCT(カッティング)、アフレコ、ダビングなどがあり、いろんなことをスタートから納品まで指示、調整する仕事です。思っているよりも地道な作業かもしれません。

演出になろうと思ったきっかけを教えてください

大学のアニメーション学科に所属していて、普段から授業でアニメーションについて学んではいましたが、最初に演出になりたいと思ったのは、大学生の頃、夏季特別講習が開催されていて、そこに参加して絵コンテを描いたことがきっかけです。
その講習に参加した際、私がやりたいことはカット単位で動きを追及したいのではなく、映像の流れを作りたいのかもしれない……と気付きを得てからは、最終的に絵コンテを描いて演出がしたいと思うようになっていきました。

演出になるためにどのようなステップを踏みましたか?

今でこそ演出や演出助手からの採用をしている会社も増えてきていますが、当時はそんなに多くなかったので、私はのんきに「制作進行からはじめるか」、と制作進行職に応募していた記憶があります。
最初に入った会社の制作進行業務が聞いていた以上に激務でしんどかったため、しばらく演出の勉強など全然できなくて、慣れてきたころに担当した作品のシナリオから絵コンテを描いてみたりしていましたが「うちでは進行から監督かプロデューサーを目指す人を採用しているので演出はできない。」と言われたのでここで働いてる意味がないと思って退職しました。

その後、先輩だった方がA-1 Picturesに入社していたので、菊池プロデューサーを紹介して頂き、演出を目指していることも伝えA-1 Picturesに入社しました。入社後は制作進行業務を行いながら徐々に設定制作、演出をさせていただけるようになりました。

今後の目標を教えてください

演出をやりはじめたときは本当に右も左もわかってないような状態でした。周りの皆さんに助けていただきながら今も続けられているのは本当にありがたい事で、現在も日々勉強中の身ではあります。助けてもらったみなさんに恩返しできるくらい、頼りになる演出になりたいと思っています。
どんな作品でも、それぞれに合った最大限の良さを引き出せるような手腕を身に着けられるよう精進します。

演出を目指す方にメッセージをお願いします

A-1 Picturesでも最近、演出部ができ、社内で演出を目指す方も増えてきています。まだ演出職の募集はしておらず、現在は作画や制作進行、撮影などを担当していたスタッフで構成されていますがそれぞれが培ってきた知識や強みを生かして仕事をしています。演出になる前に自分の強みになる武器を身に付けたり、他部署のことを知ってから演出になることも、自身の長い演出人生の助けになると思います。
A-1 Picturesで一緒に仕事をする機会がありましたら、その時はどうぞよろしくお願いいたします。